建築板金とは

建築業の中でも大工、左官、電気設備などと違い、馴染みがなく、想像できない業務だと思います。
業界団体である全日本板金工業組合連合では以下のように説明されています。

おもに薄い金属板(薄もの)を使って、これを切断したり、折ったり、貼り合わせたり、変形させたり、すなわち加工することにより、屋根・外壁・雨どいをはじめ、厨房用金物・ダクト・天蓋・排気筒、あるいは内壁・工芸品など、主として建築板金製品を製造し、これを建築物の所定個所に取り付ける工事までおこなう業態のものをいいます。

ウィキペディアでは以下のように説明されています。
建築板金(けんちくばんきん)とは、金属板を加工して屋根工事(屋根材、葺き付け、雨どいなど)や外壁、ダクト、水回り工事などを施工すること。

建築板金屋根

画像のような金属板を加工した屋根の加工・取付と雨樋の取付。

建築板金雨切

壁と屋根の接合部など屋内外の水の浸入を防ぐための板金加工。

建築板金ダクト

換気扇フードやダクトの制作・取付、厨房壁面のステンレス板の貼り付けなど行っております。