施工報告一覧

屋根・雨切・雨どいのリフォーム

瓦棒施行前

まずは施工前の状態です。画像のシルバーに塗装された部分が瓦棒と呼ばれるタイプの金属屋根です。
この状態で見る限りでは所々錆びていて、概ね問題なさそうに見えますが…。

瓦棒施行前

サビの部分に近づけてみると、塗装が剥げた部分のサビがひどく、赤丸で囲んだ部分のように穴が空いた箇所があります。穴の部分から雨水が入ってしまい、室内への雨漏りの原因となります。

瓦棒の修理

新しい屋根材を取り付ける前に古い屋根を撤去します。
画像の左側は、チップソーと言う金属用のノコギリで一部を切り、釘を抜いた状態です。この部分はサビて小さな穴が空いていたせいか、釘が錆びてしまっています。
画像の右側は、古い屋根材を撤去し、アスファルトルーフィングを敷いた状態です。これは厚い紙にアスファルトを染み込ませた防水シートです。これを下地にしておくことで、結露で生じた湿気など水分が部屋に入ることを防いでくれます。

瓦棒リフォーム

ガルバニウム鋼板を成形機に通して加工した屋根材をビスで固定し、キャップをかぶせて締めていきます。画像の中心の工具は40年ぐらい使い続けている年季の入ったものですが、まだまだ現役で活躍しています。

瓦棒リフォーム

腐食していた半丸型の雨どいは「ダイカ・ネオラインD100」に取り替え、塗装などを施し完成です。

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